人は一人では生きていけません。
自給自足はやることが多いのです。
本来ならば村単位か、集落単位での共同体が理想なのですが、新たに始めるのにいちいち他の人たちと話し合いしたり、同意してもらったりしていたら新しい共同体を作るのに時間がかかってしまいます。
山奥の生活では民主制は通用しません。
ここで40年生活している人間と。この間まで街にいた人が同じ発言権を持っていたら、山奥の生活は成り立ちません。
げたは若い時から多くの共同体での生活の経験があります。
田舎生活も生まれてからずうっと田舎で生活しています。
もっとも生まれたのは海の近くの島で、今は山奥に住んでますから、違いはありますが田舎は田舎です。
新しいふりだし塾ではどこまで自給自足がやれるか挑戦します。
と言ってもいきなり外からは何も入れないなんて原理主義的なことはしません。
できる範囲でユルク自給自足に挑戦していきます。
4月から新しく来た人は有料になります。
これはどのくらいかはわかりません。
基本2週間くらいは宿泊と食事代として1日当たり千円を払っていただきます。
2週間後にその後は無料で滞在できるか,有料を続けるかを判断します。
皆さんが思ってるより寝て食べるだけでも結構塾側は負担なのです。
30年近く無料で塾を運営してきましたが、最近は限界を感じています。
それぐらい最近の街から来た若い人たちは何もできません。
この人たちに無料で自給自足を教えていくことは無理です。
反対に有料なら返って来やすい人もいると思います。
1週間自給自足なんかの新しいセミナーなんかもやってみる価値はあると思います。
例えば1週間のコースでこちらはある程度料金は取ります。
1週間で自給自足の基礎が学べるのなら、仕事をしてる人でも参加できます。
このように短期の家作りコースとか、サバイバルコースなんかも面白いと思います。
ゲストシェアハウスとこのいろんなコースを教えることで、塾の運営をやっていきます。
今までは私たちのボランティアだったんですよ。