朝から孫二人がシイタケとクリタケの植菌。
彼らは自分たちだけでこの仕事ができるので、げたは果樹の剪定。
ブルーベリー。梅、プルーン、グミの剪定です。
果樹は剪定しなければ、実が小さかったり、実がならなかったりします。
ブルーベリーは半分以上剪定します。
上に伸びたブルーベリーは収穫に手が届かなくなるので、手が届くより上に上がった枝を中心に剪定します。
剪定しないブルーベリーは、小さい実がたくさんなるので収穫に時間を取られます。
屈まないと収穫できない枝も剪定します。
梅は剪定をしないと実がなりません。
長らく放置されてる梅は実がならなくなります。
剪定するとまた実がなりはじめます。
クリタケは駒を打ち込む作業より、駒を打った原木を埋める方が時間がかかります。
原木は木の下の日陰でなければなりません。
しかし木の下は根っこだらけなんです。
根っこを切りながら原木を埋めていかなければならないので時間がかかります。
まだ地面が凍っている所もあったので余計時間がかかりました。
本来なら伏せこみをして、菌が回ってから原木を埋めるのですが、畑と田んぼが始まると時間が無くなり、結局秋まで伏せこんだままになるので、じかんがあるうちに埋めてしまいます。
伏せこみとは、駒を打った原木を1か所に積み上げ、筵などで覆って菌がうまく回るようにする作業のことです。
伏せこみをやるほうが、菌がうまく回る可能性が高くなります。
ふりだしでは、シイタケは5割ぐらいです。
たぶんあまりいい成績ではありません。
時間と手間をかければ9割以上の成績にはなるでしょうが、げたは時間を取られる方が嫌なのです。
こだわらない、大事なことです。
こだわる人はやればいいとは思います。
げたはこだわる人のことを結構バカにします。