現在昆虫食がひそかなブームになっています。
これは一過性のブームではなく、しっかりとした根拠に基づくモノであります。
2013年5月にFAO[国連世界食糧農業機関」が出した、「食品および飼料における昆虫類の役割に注目する報告書でこれからの世界では畜産による肉の生産は環境負荷も大きいので、これからは昆虫食と昆虫を飼料として考えていくべきであるというものです。
皆さんは長野県民であるので、昆虫食にはまだ理解は大きいものだと思いますが、まだまだ日本国内ではそれほど普及してるわけではありません。
それが近年、東京にオシャレな昆虫食の店がオープンしました、また無印良品と言う大手がまずコオロギせんべいを売出し、売れ行きは非常に好調なので、最近はコオロギチョコレートも売り出しました。
村興しで一番求められるものは、どこもやっていないことを始めることであります。
10年先には確実に食糧の欠乏が現実化してます。
昆虫食のマーケットは非常に大きくなってるものと思われます。
昆虫を育てるのに必要な資源は、例えば牛肉とコオロギの1キログラム当たりの比較では、必要な水の量はコオロギは牛肉の77分の1、エサは5分の1、温室効果ガスに至っては1780分の1です。
また昆虫養殖は畜産に比べて軽作業でもあります、その上今はあまり使われずにいるふすま、おから、米ぬかなどもエサとして利用できます。
可能性としては生ごみでの昆虫養殖も可能です。
これについて村長はいかがお考えになられますか。