車が雪に突っ込み動かなくなり、動かすのに半日かかりました。

投稿日: 2022年2月20日カテゴリー: ブログ

一昨日の夜に上がってきた奥さんの車が途中で道の横の雪に突っ込んで前にも後ろにも動かなくなりました。
昨日はまずはじめに軽トラで引っ張り出そうとしましたが、なんとその軽トラも雪に突っ込んで動かなくなってしまいました。
バックフォーは修理してすぐにまたエンジンがかからなくなったので、今度はチリホールの出番です。
チリホールは山仕事で木を倒すときに引っ張ったり、倒した木を引っ張ったりするものです。
人力でかなりの重さを引っ張ることができます。
最初からこれを使えばよかったのですが、ついつい簡単なやり方でやろうとしてしまいます。
状況認識が甘かったのです。
チリホールは車1台は簡単に上がるのですが、2台でなおかつタイヤの部分は掘れてるので負荷が大きくかかります。
まず何とか2台を動かし、20センチぐらい移動したところで、前の車だけバックして、軽トラと連結していたワイヤーを外し、まず軽トラを救出します。
軽トラはでフロックシステムと言って、片方の車輪が空回りしてももう片方がしっかり動くシステムが付いてます。
このシステムは普通の軽トラには付いてません、農業専用軽トラにしかついてません。
最近の軽トラは田舎では乗用車感覚で乗る人が多くなり、昔のようにエキストラローが付いて無い軽トラも増えてます。
ちなみにエキストラローとは、クラッチのシフトで、ローのもう1段下です。
ふりだしのような旧坂がある所で使う軽トラは、エキストラローがない軽トラは少し荷物を積むと上がらなくなります。
これも最近の軽トラには余り着かなくなってしまいました。
農業の方で条件の悪いところに田んぼや畑がある人や、条件の悪いところに住む人は農業用軽トラを買うことを薦めます。
ということで軽トラを動かして、その後に最初の動かなくなった車を動かし、何とかミッションが終了です。
冬場は年にもよりますが、毎日のように車が途中で立ち往生することもあります。
今まではこのような作業は、迷惑だと思い、いやいややっていたのですが、最近はきつい仕事をするときは筋トレだと思ってやっていたら、意外ときつい作業が楽しくやれるのを発見しました。
この立往生の車の救出も、冬の楽しいイベントだと思えば、結構楽しく、面白いものだと発見しました。
これも新しい発見です。
何にも困難の無い人生なんて、カスのような人生ですよ。

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