久しぶりに立木を切り倒しましたが、怖かったー。

投稿日: 2022年2月1日カテゴリー: ブログ

細い木とか、シイタケ原木なんかは毎年切り倒してますが、大物のカラマツを久しぶりに切りました。
1本は比較的傾きがわかりやすかったので簡単に切りましたが、もう1本が問題でした。
何しろどちらに傾いてるのかさっぱりわからなかったのです、倒しやすい方角に倒すつもりで切り込みを入れていったのですが、どうも反対に倒れそうそうで、
木を倒すときは、倒す側に受け口をまず作ります、その後に反対側の少し上から切り始めて、最終的に少し切り口が残った状態で倒れるように木を伐ります。
いきなり全面的に木を切ってしまうと、木はどちらに跳ね上がるかわからなくなります。
これが怖いのです。
ましてや反対側に倒れてくると、そちらの方から切ってますから、もろ切ってる人の方に木は倒れてきます。
木を何本も切ってる時は慣れてますから、何とかなりますが久しぶりなので感覚が戻ってきません。
何しろ自然の山では垂直とか水平のモノはありません。
その中で気が全体でどちらに傾いてるかを判断しなければなりません。
上空の風も影響します。
若い時はあまり気にせずどんどん木を切ってましたが、今は慎重になってしまいました。
ところが慎重になると、これが反対に余計危ないのです。
木を切るのがこんなに怖いと初めて認識しました。

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